反面教師な人の存在
あなたにとって反面教師的な人が周りにいたら、それは、あなたの力を引き出すためにあらわれているのかもしれません。
なんでそんなことをしたり言ったりするんだろうと思ったり、
自分と全く違う思考回路に疲れてしまうこともあるかと思います。
もしそういう人さえも、自分の人生をより良くするために存在していると考えたらどうでしょうか?
ほんの一例ですが、
「私だったら絶対にこうしないのに」
「こうしたほうがみんな心地良くすごせるのに」
「どうせこの人と同じ時間を過ごさなきゃならないなら、出来るだけ自分にとって有意義になるように試行錯誤してみよう」
とかなにかしら考えると思うんです。
するとどういう方向にいくかというと、自分が持っている力を使える機会が生まれ、
創造性が格段に上がります。
すると、
自分の新たな面を発見して苦難を工夫してやり過ごすことが出来たり、他の人には出せなかったひらめきを使うことが出来たりします。
幅が広がり、問題が起こった時の選択肢や可能性を大局的な目線からとらえることができたりします。
また、
自分と違う考えに対応していくことで、ブレにくい自分が作られていきます。
「あなたはこういう場面でそうするんですね。でも私はこうする方がいいと思うので、こうさせてもらいます」という感じです。
このように、反面教師的存在は、“自分がどんな人間で、どんな力を発揮できるか”を引き出す役割ももっているのです。
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