冬本番へ向けて ゆるーく準備(心と体)
12月になり、日本の多くの地域では冬を感じる日が多くなってきたと思います。
冬は1年の中でも、心身の健康をより意識すると良い時期です。(一概には言えませんが)
寒さや冷えだけでなく、日照時間の減少からも、色んな不調が起こりやすくなります。
もちろん、PMSやPMDDの症状もです。
なので、参考までに、私が冬は特に意識してやっていることをいくつか書いていきたいと思います。
あくまでゆるーく、程度のことですので、目新しいことはないかもしれません。
はっきりとした効果をすぐには感じないかもしれません。
でも、続けるようなこと、効果がじわじわ出てくることって、結構地味だったりします。
筋トレなどもそうですよね。
という前置きをして。
◎太陽が出ている日は陽を浴びるのを意識。
外に出られないなら、窓の近くで多く過ごす。
日光を浴びる(目から光が入る)のは、脳内セロトニンを生成するのを促すのに役立ちます。脳内セロトニン(神経伝達物質)は、精神を安定させる働きがあります。
◎季節の食材を摂ったり、バランスの良い食事を出来る範囲で心がける。
よく噛む。
今の時期に旬の作物、根菜類や柑橘類、りんごなどは体を温める作用がある。
他にも、風邪予防になる栄養素も含むものが多い。
また、バランスの良い食事を摂っておけば、セロトニンを作るための必須アミノ酸も自然ととれていることになる。
咀嚼は、リズム運動であり、セロトニン生成に役立つ。
◎首、足首、お腹を冷やさないようにする。
靴下、ネックウォーマー、骨盤周りをあったかいもので覆う。
言わずもがな、冷えは万病の元。
◎適度な運動をする。晴れた日にちょっとでも外に出てみる。
出不精な場合、室内で主に下半身のストレッチや筋トレ、マッサージなどをゆるくやってみる。
血流を良くするためと、ウォーキングなどのリズム運動(繰り返しの運動)は、セロトニン生成役立つため。
外に出れば、日光も浴びれる。
※血液は全身に滞りなく巡ることで、体だけでなく心の健康にも作用します。
代謝を良くするとか、むくみ、美容のため、ということに気を取られがちですが、ホルモンや免疫系なども血液に乗って作用してくれる。
何よりとても大事な脳へも、もちろん血液は流れていることを我々は忘れてはならない。(急に入るスイッチ)
◎お風呂でよく温まる。
私は、エプソムソルトを使っています。
マグネシウムが入っていてセロトニンの生成の材料にもなりますし、芯から温まり、入浴後も温かさがしばらく持続します。
もちろん、色んなお気に入りの入浴剤で良いです!
◎遅くならない就寝
夜はリラックス方向に全部を持っていく感じです。
ライトを暗めにしたり、冷えないうちにお布団に入ったり。
私は練習によって、夜はあまり考えないようにすることが出来てきました。
※起床と睡眠のサイクルについてちょっと説明
①朝起きて目に太陽の光を入れると、睡眠を促すホルモンのメラトニンの分泌が減少します(A)。つまり、目が覚める状態です。
②そして、代わりに日中はセロトニンの分泌が増えます。
③そして、(A)から約15時間くらい経つと(ピーク時)、またメラトニンが分泌されて眠くなってきます。
ということは、朝起きて光を感じた時間と眠くなる時間は連動しているので、規則正しい生活には、朝起きて陽を浴び、夜眠くなったら素直に寝るのがシンプルに良いのです。
(もちろん、お仕事によっては難しい場合もあります。自分はどちらの生活が合っているのかは自分と相談です。)
ちょっと細かく書きすぎたかもしれませんが、これらを頭に入れたり全部やろうとしなくても大丈夫です。
少し意識してみる。
AとB選ぶならこっち、みたいな感じです。
結局は、ご自身に合ったもの、快適に感じるものが一番ですので。
何か参考になれば幸いです。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
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