自分の中に「ない」ところなんて存在しなかった
私たちは物心ついてからしばらく、「他人と比べる観念」の多い中で長年過ごさねばなりませんでした。
つまりは、学校関連でそういった観念のほとんどを養ってきました。
(学校教育が悪いと言っているのではありません。役立つ部分はもちろん多いですが、一緒にそういった観念も植え付けられやすい場であるのです。)
昭和の後半や平成前半生まれは、特に色濃く感じてきたと思います。
(あくまでも私の肌感覚ですが)
そういった観念を多くの人が、社会が採用していた時代、自分と他人を比較せざるを得なくて、その結果、自分に足りない部分を無理に創り出して探し、「ある」ではなく「ない」見る癖がついてしまった私たち。
それは本来の自分を見れなくなってしまう癖。
本来の自分を愛し難くしてしまう悪癖。
「やりたいな」
「いいな」
と思ったことは自分の中にある要素と言いますよね。
本当にその通りなんです。
それが「ある」なんです。
「ある」があるだけ。
自分にとって「ない」は存在しない。
そこを大切にして、守り、伸ばし、育んでいくだけなのです。
見つけるコツは、湧いてきた思い付きを否定しないで受け止めること。
既成概念や固定観念から離れてみること。
役に立つかどうかで、はからないこと。
自分の好きに素直になっていくとこ。
必要な努力なら、自然発生的に湧いてきて、やる気をエネルギーにして続けられます。
無理はしない。
無理があるなら、今はその時じゃないか、それじゃない場合が多いです。
何かヒントになれば幸いです。
今回も読んで下さり、ありがとうございます。
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