純粋な愛にはデメリットが一つもない
愛が重かったり辛かったりする場合、純粋な愛に“何か”がくっついています。
大抵は“恐れ、不安、依存”などです。
そして、それを持っている本人が自分だけで気付くのはとてもとても難しいです。
例えば我が子に、「~しないと○○になっちゃうのでは」という不安から、何でも見張って口を出したり、気が進まないのに強制的に習い事をさせたりすることはよくあります。
愛ゆえのことなんですが、不安もたっぷり含まれていて、受け取る側は負担を感じますし、与えた側は思い通りにいかないと執着したり束縛したりします。
しかも“愛”のつもりなので、こんなに愛しているのにと不満を抱きます。
純粋な愛は決して甘やかしにはなりません。
見返りも求めません。
相手の成長を見守れるし、時に諭すこともできます。
(不安からだと、“さとす”ではなく“怒る”になってしまう)
受け取る側も心地よいので、その人の力も発揮しやすくなります。
純粋な愛はメリットだらけなのです。
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