自分にない気持ちって人からも受け取り難い。逆もまた然り
例えば、他人や自分を素直に褒められないと、自分が褒められても素直に受け取れず、手放しで喜びにくいです。
裏があるんじゃないかとか、自分はまだまだとか思ってしまいます。
せっかく素直に褒めてくれていても、「違うもの」として受け取ってしまうんですね。
(自分の持っている観念でもって変化させて受け取ってしまうということ)
別のパターンだと、自分が自分に対して微塵も思ってないことを嫌味や悪口として言われても、受け取らないことが出来たりします。
自分とかけ離れた考えなので、怒りの反応が起こらずに、「ああ、自分とは全く違う観念で生きてる人なんだな。この先も密に関わる事はないだろう。自分は自分の人生を大切にすればいい」と受け流せるんですね。
※「自分にある気持ちを外から受け取ってしまう」こともあります。
強すぎる正義感を持っている人が、常に「こんな悪い奴は懲らしめてやりたい」という気持ちでいて、そういうイメージをしていると、本当にそういう相手と遭遇しやすくなって戦うことになったり。
このように、自分の中にある観念が、外側の事象として起こってしまうことがあります。
外側からの刺激で、何か引っかかったり、すごくむかついたり、上手く処理できないなと感じる出来事は、自分の中にあるいらない観念を手放すきっかけになったりします。
「これは絶対にこうあるべき」とか「自分は絶対にこうしない」という観念が自分の中にあるので、それに気づく→『それをどうする?今後の自分は持ち続ける?変えてみる?どうなりたい?』というお誘いなのかもしれません。
なりたい気持ちはこれからも持っていく。
未来の理想の自分にいらなくなるであろう観念は手放していく。
そうすると、本当に繋がりたい人達と繋がれるようになっていき、人生がより豊かになっていきます。
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