自分の存在が小さく感じてしまったら
苦手と感じる場にいるとき
不安になっているとき
何かショックなことがあったときなど
周りの出来事に翻弄されてしまうような自分は、小さな存在だと感じてしまうこともあると思います。
そういう時って、本来の自分の存在や、自分がいるべき心地よい世界=「ホーム」をいっとき忘れてしまっているんですよね。
だから
●自分の本拠地(ホーム)はどこでどんな世界かを認識して持っておく。
●最後にはいつもそこに帰る・戻っていくイメージでいる。
●「苦手なことや嫌いなことが自分のいる世界の全てだ」と思い込んでどっぷり浸かってしまわないように意識を保つ。
●自分の好きなことや、心地よいことで満たす時間をしっかり持って、自分に浸透させ、「自分の世界はここだよね」と認識する。
●自分の心地よいホームに軸をしっかり立てておく。
これらのことを意識してやっておくと、自分の人生(世界)のマスターは自分ということを忘れにくくなります。
嫌だな、苦手だなと思う場面にいるときもどこかにゆとりができて、ここが本拠地ではないからと、いい意味で逃げ道が出来て、深刻になり過ぎたり追い詰められることがなくなります。
「ホーム」は、人によって様々で抽象的です。
実際に具現化されてわかりやすくなってるのが、家庭、建物としての家、家族というメンバー、共感できる仲間やチームだったりしますが、本質はもっともっと広い意味であり、そして目に見えないものです。
家庭がホームと感じないことも多々あります。
例えばホームとは、「お互いに思いやりがあって、愛があふれる世界」だったり「みんなが自分らしく生きて、いい循環が起こっている世界」だったり、「安心と刺激がいいバランスで存在する世界」だったり。
一人ひと世界ですので、テーマも様々です。
そんな違う世界観を持つそれぞれが、ときに関って生きてるから、理解し合えたりし合えなかったりするのです。
まずは、自分にとって「本当の本当に心地よいとはどんな世界か」を知り、今がそうではなかったら、自分の中でその「心地よいを」拡大させ、占める割合を多くしていく。
そうしていくと、自分の周りのオーラのようなものを自分色に保ったままでいられて、浸食されたり逆に他人に介入し過ぎたりせず、心地よい距離感で人や物事と関っていくことができてきます。
嫌なことだらけで自分の人生を占めないよう、飲み込まれないよう、自分がマスターだと忘れないよう、誰がなんと言おうと「心地よい世界・時間」を意識して多く持つことは、心身の健康にとって良いのです。
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