嫌なことで頭が占められてくると、生きる気力が減ってくる
「しなくちゃ」
「やらなくちゃ」
という気持ちのものは、実は人生にそんなには要らないと思います。
色んなことをちゃんとやらないと駄目人間になるというのは幻想です。
本当に必要なものは、苦痛なく出来る範囲のものなんです。
だけど、人生に「気が進まないこと」の分量が多くなってくると、普段は出来ることさえも、すごく嫌でやりたくなってしまうこともありますよね。
お掃除やお洗濯などの日常のことさえも。
※日常の事だって、本当にやりたくない自分を認めて受け入れてたら、やらなくていい人生も選べます。(しかも無理なく、他人に迷惑をかけずに)
自分にとってやりたいこと(そんなに苦じゃないこと)は、他人にとってはやりたくないことだったりもします。その逆もあります。
誰かの不得手は自分の得意。
自分の不得手は誰かの得意。
だから全部自分でちゃんとやらなきゃと思わなくて大丈夫なんです。
みんな自分にぴったりに生まれついてますので、自分の得意・やりたいこと・楽しめることをやっていけば自然とうまく行きます。
うまく行かないのは、エゴが作り出す「不足感」から、自分と他人を比較して妬んだり、自分以外のものになろうと無理するから。
抑圧は歪みを生み出し、自分本来の生き方を狭めます。
伸び伸びと解放させるほうが能力を発揮しやすいし、周りとのバランス・調和を取りやすくなります。
一人ひとりがそういう人生を選ぼうとすれば、世の中全体がより生きやすくなってきて、いい循環が起こって行くのではないかと思います。
それには、各個人の選択が大事です。
そしてその前に、「自分の人生は自分でクリエイト出来るもの・選択出来るもの」と知ることが大事ですし、その自分がする選択もそれで良しとしてあげることも大事です。
そうすれば、いかなる時も道を断つことなく、自分で選んで歩んで行けると思います。
また、他人の人生もその人の選択だと尊重でき、過剰に攻撃したり、奪ったり、支配しようとしたりなどという気持ちがなくなるのではと思います。
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