感情はブレるが自分軸はブレない
「感情」と「自分軸」
この2つはけっこう混同しやすいのではないかと思います。
「感情」には変動や波がつきものです。
その時々で変わったりするものです。
動きに小さいも大きいもあります。
表にどのように出るかも時により人によりそれぞれ。
つまり、ブレるもの。
「軸」は
人生の過程で自分でつくっていく、またはつくられていくものです。
生まれつき持ってるものに肉付けされていくよう感じです。
他人の存在によって、自分とは?を知っていき、出来ていく。
いろんな事象に対して取ってきた行動、選択の数々、その根源。
失敗や経験を重ねて身についた信念。
自分は本当はどう在りたいのか、何を求めているのか。
自分を信じる根拠。
このようなものです。
※これは持論ですが、「自分軸」と「アイデンティティ」は違うと思っていて。
「アイデンティティ」は、この地球上で生きる上で不可欠な“肉体”や“物質”に関わるもので、「自分軸」は“魂”というか、肉体や肩書など抜きに“その人”と思わせる部分に関わるものではないかと、今のところ私の中ではそう位置づけています。
「感情」と「自分軸」
共通しているのは、どちらにも「正解・不正解」や「良い・悪い」がないということです。
だから自分の感情の発生自体を抑制したり、ジャッジしたりする必要はないんですね。
軸だってブレたってかまわないのですが、我(エゴ)が強い場合、生きづらさや周りとの不調和、自分との不整合が大きくなりやすく、本人も辛いのではないかと思います。
感情のブレと自分軸のブレについては、昨晩、晩酌する夫とのおしゃべり中に出た話題です。
上に書いたことは、あくまで私なりの考えです。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
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