【自分的保存版】カウンセリングについて
カウンセリングでは、まずは心を軽くするのが先と思っています。
悩みを抱えてどうにも出来なくなっている状態で、すぐ元気・やる気の状態にはならないものです。
一時でもと思ってその場しのぎをしてしまうと、日常を送り始めてちょっと嫌なことがあったりしたときに、かえって落差を感じやすくなります。
まずは重荷をおろしていって、整理をし、偏りの少ない認知がされていき、日常を実際に自分で送っていき、定着し始めて徐々に自信がついて、元気になったりやる気が起きたりするものです。
私は、それをサポートしたいのです。
なので、クライエント様が、その場限りでもいい気分になりたくて、良いことを言って欲しいという気持ちでいると、「あれ?」となると思います。
根本からの変革を視野に入れずその場限りだと、心地よさは長続きできません。
不都合があると、またその都度ごほうび的に言葉をもらいに来るようになってしまいます。
それは私の目指すところ・したいサポートの方向性ではないのです。
私がしているのは、クライエント様が“自分の力を確かに使って改善していっている状態”へのサポートです。
なので、私から全部指示したり、本来自力の部分を全部やってあげたりして、改善したときにクライエント様の力をあまり使ってないようなやり方をしません。
(なので、私の働きは縁の下の力持ち的な存在で、表に出てきにくいのかも)
私のサポートがなくてもいつかご自身で歩んでいかれるように。
ご自身を愛されていかれるように。
簡単ではありませんが、それを心がけています。
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