どんな人でも「自分に自信が持てない」ことは珍しくない
『自己顕示欲と承認欲求と自己憐憫』
『自分軸、自己肯定感、自信』について
認められたい(自信がもてない)
→目立ったり褒められたりする自分になりたい(自分の認定にも自信がないので、他人に認められることではじめて自分を認められる)
→でも繊細で敏感で、もしもの批判や反対意見に耐えられないし、軸が揺らぎやすいので、本当のところで自分の意見を貫ききれない
→自分が置かれている環境は大変で、かわいそうという立場を取る
(無意識に体調が悪くなったりすることも人によってはあります)
→かまってもらえる・注目してもらえる・批判を受けにくい
という方法を取ることがあります。
(※自己憐憫の部分が無く、自己顕示欲と承認欲求だけの場合もあります)
この根底には「認められたい」という強い欲求があります。
自分にかまってもらえないと感じた、自分の能力を見てもらえなかったなど、生育過程などで辛い思いを経験したことが多いかもしれません。
人生のはじめの方に(主に親からの)「無条件の愛」という方法での自信が付きにくかったということもあります。
今は忘れてしまっていたとしても、これらは幼い心にとって辛いもので、奥底に残っていたりします。
自信が持てなくて、例えば毎日のように占い系のものに頼ったり、自分に都合がいいなと思う誰かの意見を自分の意見として日替わりのようにそのまま使ってしまったり、他の誰かになろうと真似たりと、自分が責任を問われない方法で主張・選択していくことがあります。
自分が選んだ事を、信用する人にチェックしてもらうことも多くなり、自分だけの責任で選び取っていく事が難しくなります。(SNSの反応を頻繁に見る、自己価値や判断の大半をそこで決める、なども含まれると思います)
すると、自分らしさから遠のいて、自分軸で生きられなくなってきます。
さらに、「自分はかわいそう」として過ごしていくと、本当にそういう現実を作ってしまいます。
今持っている観念が、近い未来を創りますから、かわいそうな状況を繰り返し体験していきます。
人は、例え今が悪い状況であっても、ずっと続けて来たこと(かわいそうな状況)を変える事よりも変化しない方を選びがちですので、なかなか「かわいそうな自分」から抜け出せなくなるのです。
では、どうやって抜け出すか?
それは「自分はとてもオリジナルで唯一無二の素晴らしい存在だったんだ」と思い出すことです。
ですが、それを自分一人でやっていくのは、結構骨が折れます。
だからこそ私はカウンセリングで「自分らしく生きる」「自分の能力を最大限に活かす」ためのお手伝いをしているのです。
じっくりお話をお聞きし、深掘りしていき、自分の性質を知っていただき、自分を見つめ直し、よりスムーズで発展的な方向を目指す。
その助けとして、無料オプションのホロスコープによるアドバイスやオラクルカードアドバイスを取り入れています。(自分が改めてよくわかると、とても好評です!)
長く続けていた事ほど、解放に時間はかかるかしれません。
辛いからこそ早く手放したいお気持ち、良くわかります。
ですが世界で一番大事な自分のことですので、諦めず向き合って寄り添ってあげる事は、最終的にとても大きな癒しになります。
そして新たに強化された自分軸が出来上がるのです。
生きていく世界が変わります。
私はそのサポートをいたします。
私が言う自分軸、自己肯定感、自信は、“いつも自信に満ちていて、常に揺らがず決断が出来る”ということではありません。
人間として生き、時に揺れたり、迷ったり、自信を無くしたりしても、奥底にある自分とちゃんと繋がっていること。ちゃんと自分であることなのです。
そういう揺らぎのある人間としての自分も認めて受け入れられると、本当の意味で自分軸が強くなります。
そうすると、今まで必死になって集めていたことが不要になっていき、よりシンプルに、楽に、緩んで生きやすくなっていきます。
※上に書いたパターンは、一つの例です。色んなことが複雑に絡んでいることはよくあります。
ですので、カウンセリングでは、糸口から少しずつ少しずつ紐解いていきますね。
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