いじけの言葉を採用するなら世界(自分)はいつまでも変わらない
「どうせ現実はこんなもの」
とか
「結局正直者が馬鹿を見るんだ」
という言葉は、ネガティブな面だけを凝視し過ぎているから出てきてしまうと思います。
実は、“ネガティブもポジティブもその中間も”全部あって、そして同時に“全部無い”もある。
そんな世界に生きる私達。
今までの時代では、ネガティブをより濃く意識してきて、体験もしてきたかもしれない。
両方あって両方無いという混沌(カオス)を受け入れるには、
時代の流れが変わって来たときに過去までに作ってきた秩序への執着を手放していくには、
本当の自分の内なる声を聴ける力と柔軟さが役に立つ。
(そしてそれは、本当は誰にでもある力です)
そしてポジティブとネガティブ両方あるなかで、
自分は何を選びたいのか?
どこに進みたいのか?
どう在りたいのか?
ひとり一人がじっくり真剣に自分を内観して向き合って、取り出したエッセンスで生きていければ、世界はもっと自分に味方する。
「どうせ」という観念は、どうせな展開を創っていく。
まず顔を向けなければ、望む方には進めない。
誰にとっても、本当の望みは「自分として生きること」。
それができたら、いじけも出てこなくなる。
※「世界」というと、とてつもなく広くて手に負えないように感じるかもしれませんが、一番私達に身近な世界は【自分】です。
上の文の「世界」を「自分」に置き換えても成り立ちます。
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