人は皆「自分でいること」が人生の目的らしい
よく「○○にならなければ価値がない」とか「○○という職業に就かなければ生きている意味がない」という考えで生きている方もいらっしゃいます。
親御さんからそういった観念を植え付けられている場合もあります。
目的があるということは素晴らしいことです。
ですが、もし叶わなかったときに自分の存在や人生を否定するのなら、それは色々と見失っていることになります。
職業、社会的立場、何かの役割を担うこと。
それらはどこまで行っても手段や役であって、人にくっついているもので、その人自身ではありません。
“家族が望むから”
“今までの社会がそうだから”するのではなく
「自分はいったい何をしたら喜ばしいと思って生きていけるのか」
「何にやりがいを感じるのか」
という根本にある気持ちから出る行動が、本当にしたいことや本当の自分、表現したい自分なんです。
それが出来ていれば人は生きる目的を果たせているんです。
(そしてそんなに気負うものでもないのです)
固定観念は、ときに人の可能性を狭めてしまいます。
(私もそうでした)
今持っている観念が、本来の自分には不要かもしれないこともあります。
観念から、特定の方法(職業、社会的立場、何かの役割を担うこと)にこだわって苦しくなっているかもしれないのです。
そんな自分を苦しめるだけの観念は、手放していい観念なのです。
「自分でいること」は本当は楽なことだと思うからです。
私もまだまだ人生の途中ですが、色々と手放して、軽く楽に、随分と自分らしく生きれるようになりました。
私のサポートを求める方にも、良いサポート出来るよう、日々、クリアでフラットな自分でいる心がけをしております。
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