今の自分のBGMを何に設定しているか
更新が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、「今の自分のBGMを何に設定しているか」というテーマです。
これはイメージの世界なので、想像力があって感覚的に捉えるのが得意な方はピンとくるお話かもしれません。
ドラマやアニメなどで、登場人物や場面に合わせた音楽が使われますが、それを自分の人生内で行われるとしたら、自分はどんな雰囲気のものを設定し使っているか、なんて思ったことはありますか?
例えば、ちびまる子ちゃんの花輪くんのBGMって聞くと脳内再生される方も多いと思いますが、彼が登場すると優雅な音楽が流れますよね。
彼は優雅な世界観をベースとしているので、ああいったゆったりと上品な音楽が使われています。
話は少し逸れますが、ずっと昔に美輪明宏さんの著書内にあった「人間保護色論」(だったと思います)というお話を読みました。
大まかに言うと、人はいつも使う言葉、見るもの聞くもの読むものなどが保護色(オーラ)となってその人を取り巻いている、という内容です。
これもそういったことで、自分がどういったことに価値を置いて、どう設定して生きているかで、取り入れるものが決まり、その人の見えない雰囲気となって発せられ、その人の世界を創っているのです。
それを意図的に“修正”というか、“なりたいものになっていく”助けになるのが、今回のテーマの部分です。
自分の人生のテーマや雰囲気をどういったものにしていきたいかで、曲調も決まります。
情感たっぷりにしたいのか
さらっとしたいのか
ドラマチックにしたいのか
のほほんとしたいのか
また、場面によっても変わりますよね。
選んだBGMで過ごすと、例えば何かで“失敗”と感じることがあったときに、そのBGMの雰囲気をまとった意味で感じることができます。
どういうことかというと、のほほんベースの場合ならば、「あーやっちゃったな~。しょーがないしょーがない。気を取り直してやり直そっか」
→そしていつもの日常に戻る。
みたいになるかもしれません。
激情ベースならば、「なんてことをしてしまったんだ!ああ、終わりだ!」
→ひとしきり沈むことに没頭した後
「自分はこんなことではくじけないぞ!必ず這い上がってやる!」となるかもしれません。
注釈※上記2つでは同じ出来事が起こっています。
つまり、人生の捉え方も表現の仕方も、自分の設定次第なんです。
いくらでも変えられるし、創っていけるんです。
どうなっていくのか?と未来を知ることを重要視して予知を崇めるのではなく、どうしたいか?にエネルギーと意識を向けたほうが、きっとより良い未来が創造させていくのです。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
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