前回の「どんな自分も受け入れるとは?」と合わせて読んで欲しいもの
前回、「どんな自分も受け入れるとは?」という話をしましたが、
これは本当の自分らしく生きるために必要なことです。
本当の自分らしく生きるための過程で、「自分の本当の望みを知る」という作業が出てきたりするのですが、そのためには柔軟な受け入れ態勢があるとスムーズです。
もし自分の本当の望みが、今までかたくなに信じてきた“なるべき理想の自分の姿”とかけ離れたものだったとしたら、すんなりと受け入れられるでしょうか?
多くの人にとって、それはなかなかに難しいのではないかと思います。
それが本当の望みと気づくことにすら時間がかかると思います。
例えば、親が「こういう人生が幸せなんだから、あなたもそれを目指しなさい」とか、
世間にある多くの観念が「これが幸せ」「安定=良いこと」「多数派が正しい」など言っていて、自分でもそう信じて疑わなかった場合、
自分の心の声を知った時に、それに従って、選び取って、何かにチャレンジするのって、かなり今までと違った自分でいることになります。
そういう自分も受け入れていけるかが問われた時に、柔軟さがあるとスムーズなのです。
では、かたくな姿勢を変えない場合はどうかというと、「もう分かった!変える変える!」と思わされる出来事が起こったりします。
変わらざるを得ない事態になったりします。
それは時に、一見すると辛い出来事かもしれませんが、全部新しい自分になっていくための通過儀礼のようなもので、結果、自分を成長させてくれます。
こう聞くと構えてしまうかもしれませんが、必ず乗り越えられることが起こるので、心配はいりません。
どちらにせよ、自分らしく生きられていない状態は、違和感や辛さを感じやすくなります。
そして自分自分らしく生きるためのお誘いとなる出来事が起こったりします。
そのサインに気付けるか、選ぶかどうかは自分次第です。
経験談ですが、PMS・PMDDの症状の中には、自分らしく生きられていない事で現れるものも多々あります。
主に精神症状として。それがさらに身体へ影響して。
そういった事に気づくきっかけとしても、自分らしく生きるサポートとしても、カウンセリングをご活用いただければと思います。
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